すみなす会とは?

法人の始まり

1989年、障害のある子供をもつ親御さんたちが、身近な地域に暮らしを支える施設が欲しいと活動を始めました。

10年以上の年月をかけて勉強会や募金活動などの運動に取組み、2001年5月、横浜市金沢区に知的障害者の入所施設と高齢者のデイサービス等を行う地域ケアプラザの複合施設を開設しました。

法人の理念
「すみなす=住み成す」の実現
「住み成す(古語)」には「思い通りの状態にして住む」「好みどおり整えて住む」という意味があります。
「すみなす会」という名には、地域で暮らす人達一人ひとりが平穏で自立した生活を営むことができるような社会を実現したいという法人の心と意志がこめられています。
「地域の誰もが明るく豊かに!」
障害をもっていたり、高齢になったことで支援が必要となった人たちも、自分の住み慣れた地域で安心して暮らしを続けられるよう様々なサービスを提供します。一人ひとりの「誇りある豊かな暮らしづくり」をお手伝いするとともに、地域福祉の拠点として「あらゆる人が地域の中で明るく暮らし、支えあう地域づくり」を目指します。
理事長ご挨拶
 私は331日木下前理事長が退任されたことに伴い、323日の理事会で選任されすみなす会理事長に就任いたしました。私は平成20年4月から12年間航施設長を務め、この間、総合施設長及び常務理事に就任しすみなす会全体の運営と経営に携わってきました。  

すみなす会は創業者の入江理事長の下で、平成13年5月に事業を開始し今日のすみなす会発展の礎が築かれ、木下理事長の下で安定した法人運営が推し進められました。私はお二人から多くのことを学ばせていただき、すみなす会の伝統を受け継ぐことになりました。

新型コロナウイルスの感染拡大はすみなす会事業にも大きな影響を及ぼしていますが、すみなす会ではご利用者や職員の健康と安全確保を最優先に懸命に感染防止の取り組みを行っています。1日も早く事態が収束し誰もが以前の生活に戻れるよう願うばかりです。

こうした中で5月にすみなす会は開設20年目を迎えます。来るべき10年間を見据えた「すみなす会の目指す方向性」についても職員や識者の皆さんとしっかり議論していきたいと考えています。今後とも皆さまの変わらぬご支援をお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。 

 令和 2年4月1日 理事長 村上 友利

理事長 村上友利

理事長 村上 友利

すみなす会人権宣言
1.人権の尊重
私たちは、すべての人がその人らしく生きられる、差別のない社会を目指します。
2.個人の尊重
私たちは、利用される方々の意思決定を大切にし、その権利を擁護するとともに、個人を尊重した支援を行います。
3.サービスの質の向上
私たちは、職員としての誇りと自覚を持ち、研鑽に努め、良質かつ適切なサービスを提供します。
4.地域社会への貢献
私たちは、地域との繋がりを大切にし、誰もが安心して暮らすことのできる地域づくりに貢献します。
5.職場環境の充実
私たちは、お互いを認め合い、信頼し、支え合うことで、個人の能力を発揮できる環境を作ります。
6.法令遵守
私たちは、法令・規則を遵守し、社会的ルールを守り行動します。
法人概要

名   称

社会福祉法人すみなす会

代表者名

理事長 村上 友利

法人認可

1999年7月21日

所 在 地

〒236-0045 神奈川県横浜市金沢区釜利谷南2-8-1

電    話    

045-788-2901

FAX    

045-788-2906

職員数

443名(2024年3月31日現在)