すみなすワークスタイル

職員の声

髙橋さん(令和7年4月入職)

障害者支援施設  航 

どんな職場ですか?
  4月に入職し、半年ほどが経ちました。入所施設のユニットに配属になり、8名の利用者さんの暮らしの支援をしています。早番、特番、夜勤というシフト勤務で、入職後の2ヶ月間で集中的に仕事内容を教わりました。常勤職員は5名いて、分からない所は先輩職員が丁寧に教えてくれます。利用者さん一人ひとりの性格や特性に合わせて支援できるよう、日々情報を集め支援に活かすことを特に心がけています。
この仕事を選んだきっかけは?

 元々、障害のある方と関わる機会がほとんどありませんでした。学校の実習やボランティアに参加して、障害がある方々に魅力を感じ、もっと知りたい、もっとコミュニケーションを取りたいと思うようになりました。現場で働くことで、利用者さんと身近に接して、毎日たくさんコミュニケーションを交わして、深く関わっていけるのではないかと考え、生活支援員を目指しました。すみなす会を選んだのは、地域との関わりや繋がりを大切にしている所がいいなと思ったからです。

日々のやりがいと利用者さんとの関わり

 入職した頃は、現場に馴染めるか心配でしたが、利用者さんがすぐに私の名前を覚えて呼んでくださった時は、本当に嬉しかったです。利用者さんと「おはよう」と声をかけ合ったり「今日頑張ったよ」と会話できるようになりました。皆さん個性的で賑やかで、元気な顔を見ながら毎日を過ごせるのはとても楽しいです。特に好きなのは早番勤務で、朝の「おはよう」から一日の始まりを一緒に過ごせることが嬉しいです。

個別性を重視した支援の大切さ
 ユニットの暮らしの中で、利用者さんが好きなことをしながら、自分らしく過ごしていただくことを大切にしています。利用者さんの性格や障害特性は一人ひとり異なるので、その方に合った個別の支援をすることを心がけています。同時に複数の利用者さんから声をかけられると大変な時もありますが、心を落ち着けて順番に 一人ひとりに向き合うようにしています。こちらから積極的に関わることが必要な方もいらっしゃいます。様子をしっかり見守り、ご家族とも密に連携を取りながら支援を行うようにしています。
これからの楽しみ
 皆さんとの外出が楽しいです。カラオケに出かけて、利用者さんが元気に歌ったり、ご飯を美味しそうに召し上がっている姿を見るのが好きです。今楽しみにしているのは、秋に予定しているユニット旅行で、ディズニーランドや鴨川シーワールドへの旅行が計画されています。普段、ユニット内で過ごすことが多いので、外に出て楽しい時間を過ごし、皆さんと一緒に思い出を作りたいと思います。