すみなすワークスタイル

職員の声

山崎さん(令和6年4月入職)

障害者支援施設  航 

仕事の内容は?
  入所施設「航」で13人の男性のご利用者が過ごしているユニットで働いています。
お一人おひとり、性格も必要な支援も異なるので「自分にできるかな」と不安な部分もありましたが、毎日接することで障がいのある方について理解が深まり、少しづつコミュニケーションがとれるようになってきました。分からないことは先輩職員に教えてもらいながら日々支援をしています。ユニットのご利用者はみんな食べることが好きで、余暇活動で飲食店に食べに行くことも多いのですが、食べている姿を見ると嬉しい気持ちになります。ご利用者には美味しいものをたくさん食べてもらいたいです。
どのような職場ですか?

 毎日違うことが起きる活気あふれる職場です(笑)

支援する時に意識していることは、気持ちのONとOFFをしっかりつけることです。たとえば、命に関わるような入浴の支援や、薬の準備などは気を引き締めて集中し、お話など楽しく過ごす時は一緒に楽しむようにしています。薬の支援は特に気を使います。食事の前に薬を飲んでもらう際、手間取ってしまい食事をしたいご利用者の機嫌を損ねてしまったこともありました。マニュアル通りにはいかない現場の状況に直面しながら、仕事を一つ一つ覚えている所です。仕事を教えてくれる先輩たちは皆良い人たちで、仕事の後に一緒にご飯に行ったりして楽しい職場です。

すみなす会を選んだきっかけは?

 学生の時にりんごの森に実習にいったのがきっかけです。もともとは保育を専攻していたのですが、実習でお世話になった時に「障害福祉の道に進みたい」と決めました。他の法人の実習先でも声をかけていただきましたが「すみなす会」への入職を決めました。決め手となったのは、丁寧に支援の仕方と考え方を指導してくださった「りんごの森」の実習担当の方が「すみなす会」の入職を勧めてくださったことです。航に配属になりましたが、頼りになる先輩職員がたくさんいて、安心して仕事ができています。

就活をしている方に一言
 すみなす会は福祉を専攻していなくても、初任者研修や、福祉の専門性を高めるための研修など学べる場がたくさんあります。対面の研修でやるグループワークは他の人の意見をきいたり、話し合いができるので楽しいです。職場以外の場所で障害に関する知識や、障害のある方への理解を深められる環境はとても大事だと思います。
 また、学生の時に障害のある方の施設でアルバイトをしていたのですが、とても良い経験になったので、みなさんにもお勧めです。